
初めてのIHクッキングヒーターはレミパンがおすすめ
お 家をIHクッキングヒーターにリフォームすると「今までのフライパンや鍋が使えなくなってしまったの」ってよく聞くわよね。IHクッキングヒーターは使える鍋の種類がきまっているから、フライパン・鍋・蒸し器と一式買い替えなくてはならない場合もあるんだって。
そんな時活躍するのが
このレミパン。
大きな特長は、深めの鍋型フライパンであること。
そして蓋に蒸気穴があるということ。この特長をいかして、
なんとこのフライパン鍋は、1台で蒸す・揚げる・焼く・煮る・炒める・炊くの6役こなしてしまいます。
平野レミのレミパンは、IHクッキングヒーターに使えます
平野レミのレミパンの内面は、高密度3層ふっ素樹脂コーティングで食品がこびりつきにくく、炒めるときは、油が少なくて済みますので健康的。
内面は3層にも及ぶコーティングによってキズがつきにくくなっています。
さらに底面は3層金属溶射なので熱伝導が良く、調理時間が少なくて済みます。
この3層金属溶射とという技術によってよって、ガス火はもちろん、電熱(シーズヒーター)や、IHクッキングヒーターにも対応できるのです。
レミパンの底は、よく見るとぐるぐるとした溝がついています。
実は、これがすごいのです。
底面をドーナツ型の特殊構造にすることによって、熱が均等に伝わり、焼きムラや底面の変形を防ぎます。
レミパンの本体の主な材質はアルミニウム。
アルミは熱伝導がとってもいい素材です。
ところが、アルミのままじゃIHに使えないのです!
そこで、このアルミに、IHに使えるように、鉄を溶かしてくっつけたのが、溶射という技術。
溶かしてくっつけるというと、言葉では簡単だけど、何工程もかけて行う特殊な技術なのです。
鉄をつける前に、銅をつけます。銅も熱伝導がすごくいい金属です。
高級な鍋は、銅でできていますし、フランスのシェフが使っていますよね。
それから、再び鉄をくっつけ、その後にまた、アルミ。
これは、鉄は熱伝導がいい反面錆びやすい素材。だから、アルミでサビ防止の意味もあります。
最後に、レミパンの色がぬってあります。
耐熱セラミックの塗装になっていますが、オレンジだけは、シリコンポリエステルの塗装になります。
上の図にレミパンの本体がアルミダイキャストとあります。
実は、これが、平野レミさんのこだわり。
普通の安いフライパンはアルミが薄くて嫌だったそうです。
昔愛用していたレミさんの鍋は、、ヨーロッパの鍋で厚くてとてもよかったのだそうです。
それと同じようなものを平野レミさんはどうしても作りたかったのです。
普通のはプレスっていう方法で板を押して作るので、コストが非常に安くすみます。
でも、レミパンは、型に入れてアルミを成形する方法で、とっても手間と、コストがかかるのです。
鍋の形にする型が高いのです。
笑っていいともに平野レミさんがでたとき、「ベンツ一台分もお金がかかったのよ〜」って言ったらみんなびっくりしてたけど、ホントなのですよ。。
厚くて重いレミパンには、こんな秘密があったのです。
でもこれで、お料理がさめにくくておいしくできるのです。


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どっちの色がいいかな?
IHクッキングヒーターだとお鍋の外側が汚れにくいから、好きな色を選べます。でも、鍋の外側に煮汁がついたまま、高温で使ったりすると、汚れが焼きついてとれなくなるから注意。
お手入れ苦手だな〜っていう人は、ブラックの方がいいですね。汚れが目立ちにくいから。
それから、ガス火で使う人も、ブラウンの方がいいかも。ガス火だとどうしてもガスの汚れが鍋底につきやすいのです。
どっちを選んでも、ちゃんと内面はいつもきれいにして使ってくださいね。 |
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